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SONY SA-S1 メンテナンス -高音出力調整-

ツィーターユニットを分解・洗浄しても高音が思うように出ない個体があります。
私が持っている6台中、2台はこの症状に陥りました。

そこで高音出力を調整できるよう改造します。


①スピーカーを裏返します。
   ツィーターユニットが出っ張っていますので、
   本を重ねてその上に置いたりして適宜工夫してください。


①底面の蓋を取り外します。
   赤丸部分の+ネジを6本外します。

1_4


②底面をみて右中央あたりの『C112(6.8KΩのカーボン抵抗)』
   に半固定抵抗を並列させます。

   ここの抵抗が0Ω(直結)の場合に、ツィーターが最大出力になります。
   つまり、0Ω~6.8KΩの間で調整してあげればいいのです。

2_5


③今回用意した半固定抵抗は以下とおりです。

   東京コスモス電機 GF063XB502
   単回転型サーメットトリマ
   1/2W 5KΩ

3_4

   元の抵抗が6.8KΩですので、元の音も出せるようにしたい方は
   10KΩのGF063XB103でも構いません。

   その分調整は細かくなりますが…。


④ピンを以下のように折り、#2、#3ピンを短絡させ、はんだ付けします。

4_4

5_5

⑤『C112(6.8KΩのカーボン抵抗)』に半固定抵抗を並列させます。
   ※『JW140(R141)』と短絡させないように注意してください。

6_4


⑥ダイヤルを右に回せば高音が大きく、左に回せば小さくなります。

⑦動作確認をします。
   この時点では底面の蓋は取り付けず、自分の好みに合わせて
   半固定抵抗のダイヤルを回し高音の出力を調整します。
   ※感電しないよう注意してください。

   今回の場合、1台が約2KΩ、もう1台が約0.5KΩでした。
   本当に個体差が激しいです。

⑧底面の蓋を取り付けます。

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