バッファローのWZR-1750DHPをDD-WRT化する。
現在、WZR-1750DHP2を1階、2階用の2台持っているのですが、
私の用途では、APモードで使用できれば良い。
だが、APモードにすると
・VPNサーバ機能使用不可
・DHCPサーバ機能使用不可
・WOL使用不可
みたいな感じなので、新たに機器を追加することにしました。
・PPTPは脆弱性があるので他のVPNサーバ機能を使用したい。
・安価に抑えたい。ただ、スペックで妥協は嫌。
・省電力にしたいのでx86サーバは立てたくない。
・WZR-1750DHP2のデザインは気に入っている。
・無線機能は不要。
ということで、同じものを購入します。
①WZR-1750DHPを購入。
今回は中古でいいと思っています。
じゃんぱらで購入。今日現在でも\8,800で売っている。
②DD-WRTのRouter DataBaseから『WZR-1750DHP』で検索。
『Webflash image for first installation』の『factory-to-dd-wrt.bin』をDL。
③WZR-1750DHPのファームウェア更新画面から『factory-to-dd-wrt.bin』を選択し、更新。
④USのバッファローのサイトから、『WZR-1750DHPD』のファームウェアをDL。
⑤DD-WRTのファームウェア更新画面から、『wzr1750dhpd-v24sp2-23709c.bin』を選択し、アップデート。
これでUSで売っている、WZR-1750DHPDと同等の機器になりました。
メリット
・VPNはopenVPNが使用可能。
・DHCPサーバ機能使用可能。
・WOL使用可能。
・安価で高機能。
・GUIがメーカー純正っぽい。というか一応純正。
デメリット
・日本語表示カタコト。
・無線使用不可。使用できるが高出力のため電波法に抵触する。
・GUIからopenVPNの状態が表示されない。実際は動いているのでCLIで状況確認可能。
・opkg使用不可。なぜかpermission deniedになる。
用途が限られている方にはまぁまぁ良いのではないでしょうか。
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